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| ■講演会 |
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| 西日本総合展示場新館会議室 |
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ごあいさつ・中岡 司(北九州市企画・学術振興局局長) たとえば、アメリカ・ピッツバークはUSスチールという鉄工所が無くなると、すぐにその産業自体が無くなり、別の形で発展していったが、我が国には従来、企業文化として終身雇用制という伝統があり、たとえば繊維産業は、優秀な人材というポテンシャルをもっているから繊維不況になってもこそバイオテクノロジーという新たな分野を開拓していけたのである。そういう意味においても北九州市は技術ポテンシャルは非常に強くもっている。未だなお、工業生産額一兆九千億円、これは福岡市や広島市を凌駕する額である。 そこで、産業構造の転換があったが、技術やノウハウ、人材を生かすことを機軸として、今後二一世紀における産業的な都市として再生を目指すことを考えている。 そこで北九州市は新大学構想と呼んだ、さまざまな大学・研究所を集中させた学研都市をつくり、そこに九州工業大学大学院、北九州大学国際環境工学部、早稲田大学理工学総合研究センターに中心になっていただいた。また、二〇〇三年には早稲田大学大学院も進出することが本年二月に発表された。現在二〇〇一年のキャンパスオープンに向けて、着々と準備が進んでいる状況である。 今回のシンポジウムについては、学研都市内に九州理工学総合研究センターを開設するにあたり、理工学総合研究センターおよび財団法人西日本産業貿易見本市協会との共催で二一世紀の環境調和型都市を目指す北九州市の都市づくりについて、景観や都市環境の専門家の皆様方にお集まりいただき、大いに議論をたたかわせていただく主旨である。特に北九州市は「エコタウン」、環境未来都市を掲げており、環境に配慮した景観づくりといった方向性が明らかにされることを期待しているものである。 |
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