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国際シンポジウム:持続可能なアジアの都市環境を探る
 現代社会では人口、経済、文化のいずれもが都市に集中し、その集積の効果により、大規模化が進み、人口数が一千万人を越える巨大都市も現れる。これらの巨大都市はその国や地域の中で支配的な影響力を持ち、また最も尖鋭的な都市問題を生み出している。特に、アジアの経済成長の加速は世界の資源や環境にも大きな影響を与えている。その無秩序な発展はエネルギー消費の増大のみならず、大気汚染、生活環境の劣悪化などきわめて深刻な問題となり、都市の持続可能性が心配される。本シンポジウムでは、アジアの巨大都市とこれから出現するであろうアジアの大都市を対象にし、その都市化と環境問題の実態を報告し、こうした都市の持続可能の条件を探りたい。
日時:2000年7月11日(火曜日) 午後13:30−18:00
主催:早稲田大学理工学総合研究センター
共催:三菱財団
会場:早稲田大学理工学総合研究センター
定員:120人
参加費:無料
プログラム
13:30〜13:50 御挨拶 (尾島俊雄、早稲田大学教授)
13:50〜14:10 アジア都市の持続可能な発展及びその挑戦(高偉俊、早稲田大学理工学総合研究センター講師)
14:10〜14:30 アジアの都市化現象と環境問題(李海峰、早稲田大学助手)
14:30〜15:00 上海のエネルギー消費及び環境への影響(龍唯定、中国上海同済大学教授)
15:00〜15:20 ヨーロッパの都市づくりから見たアジアの都市環境(Dewancker Bart 、早稲田大学理工学総合研究センター講師)
15:20〜15:50 中国小都市紹興の持続可能な発展(徐雷、中国浙江大学建築系助教授)
15:50〜16:00 休憩
16:00〜17:00 質疑・パネルDiscussion 司会 高偉俊
17:00〜18:00 懇親会
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