| 趣旨 |
持続的に発展可能な社会を実現するには、私たち一人一人が既存の価値観を見つめ直し、環境に配慮した新しいライフスタイルを創造する必要があります。そのためには、自然と人が共生するために必要な「理念」や「技術」を具体的な実践を通してわかりやすく提示する「場」が不可欠ではないかと思います。 |
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C.A.T(The Centre for Alternative Technology)は、イギリス・ウェールズ西部にあり、地球環境と調和した生活を提唱するエコロジー・テーマパークとして世界中から注目されている施設です。ここでは、住宅やエネルギーの有効利用、食と農(有機栽培)、廃棄物のリサイクル等、様々な環境技術が体験や視覚を通して実感できるよう展示されています。また、環境教育のための各種プログラムが実践されるとともに、研究成果の出版、自然食レストランやカフェの運営、コンサルティング活動などが行なわれ、年間100万人以上が訪れる一大環境教育センターとなっています。参照:C.A.Tホームページ(日本語版)
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http://homepage2.nifty.com/jcat/j-original/j-original.htm |
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今回のシンポジウムは、C.A.Tのディレクターであるピーター・ハーパー氏をお招きし、C.A.Tのこれまでの取組みを紹介して頂くとともに、本市において代替技術(環境と調和したエネルギーと技術)を普及、推進するため、市民参加型環境教育のあり方について考えていきたいと思います。 |
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| 日時 |
2002年11月11日(月) 15:00〜17:40 |
| 会場 |
若松中央市民福祉センター1階 多目的ホール
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| 主催 |
NPO法人まちづくりサポート北九州、響みどりの会 |
| 共催 |
パーマカルチャー・センター・ジャパン、ビオシティ、ビオトープネットワーク北九州研究会、若松区役所 |
| 後援 |
北九州市 |
| プログラム |
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| 15:00〜16:20 |
基調講演 |
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講師:ピーター・ハーパー C.A.Tディレクター |
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演題:エコ市民による「エコロジーのテーマパーク(C.A.T)」の実践 |
| 16:30〜17:40 |
パネルディスカッション |
| パネリスト |
ピーター・ハーパー |
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C.A.Tディレクター |
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糸長 浩司 |
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日本大学生物資源科学部助教授・パーマカルチャー・センター・ジャパン代表 |
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デワンカー バート |
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北九州市立大学国際環境工学部助教授
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倉 弘二
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X電発環境緑化センター化学生物技術センター所長代理
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