| 趣旨 |
経済成長は多くのエネルギーを消費する。多くのエネルギー消費は環境問題を引き起こす。この問題は地域を越えて全地球の問題となっているが、まだその解決の糸口は見えていない。 |
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石油・石炭・天然ガス等の限りある再生不能のエネルギーを、子孫に残さずに使い尽くしてはいけない。近いうちにエネルギー不足の問題が必ず出てくるだろう。太陽・風力・潮流・地熱等の再生可能なエネルギーを利用する技術の開発が進んでいるが、まだ経済的に利用できる状況ではない。また原子力や核融合等の新技術が実用或いは開発段階に入っているが、その安全性について疑問が残り、すでに多くの社会問題が出てきている。
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エネルギーの消費と開発、環境の破壊と保全問題は、すでに国家・民族・地域の境を越えてグローバルな問題になっている。これらの問題を技術面においても、社会面においても、解決すべき問題が山積している。 |
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本研究会では、住宅・都市というエネルギーのエンドユーザの立場から、共生時代のエネルギーを考え、その知恵、方法及びラフスタイルの変化について、皆さんと一緒に議論したいと思います。 |
| 日時 |
2001年5月30日(金) 18:30〜20:30 |
| 会場 |
東京フォーラム ガラス棟G402会議室 |
| 主催 |
SGRA研究会 |
| プログラム |
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| 18:30〜18:35 |
挨拶 |
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今西淳子(SGRA代表) |
| 18:35〜19:25 |
講演1:民家からの省エネルギー知恵 |
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木村建一 早稲田大学名誉教授 |
| 19:25〜19:40 |
エムシャー工業地帯再生プロジェクトから学ぶこと |
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デワンカー バート(SGRA研究員、北九州市立大学助教授) |
| 19:40〜19:55 |
都市構造とライススタイルの変化による省エネルギーの効果 |
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高 偉俊(SGRA研究員、北九州市立大学助教授) |
| 19:55〜20:25 |
質疑応答 |
| 20:25〜20:30 |
アンケートの集計発表 |
| 司会 |
嶋津忠廣(SGRA運営委員) |