速度ポテンシャル [velocity potential]

流体の運動状態を示す方程式は、一般にベクトル方程式となるため解法が複雑である。関数φは音圧と考えても、粒子速度と考えてもよいため音圧pと粒子速度vを扱う二重の手間をなくすことができ解法を簡単にすることができる。そこで、スカラー量でる速度ポテンシャルが導入された。