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| 国道3号線に設置された遮音塀の例(写真) | 見通しのきく遮音塀の例(写真) |
ΔSPL =10log10{0.2+N}+12.5 (dB)
で近似できる。この式より行路差が大きい(障壁が高い)ほど、また波長が短
い(周波数が高い)ほど、障壁による効果が大きいことが分かる。なお障壁が
反射性の面上にあるときには、回折音の反射成分も加味する必要がある。
ここで音源のパワーレベルを PWL とすると、受音点の音圧レベルSPL(dB) は、
SPL = PWL -11- 20log10d - ΔSPL (dB)
となる。
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UP DATE 3/14/1997
久留米工業大学工学部建築設備工学科
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